きららの職業って…

突然ですが、私の事でも書いてみましょうね〜
今日は仕事編！（このシリーズは続くのか？）

きららは、福祉の仕事をしているんです。
（そうは見られないけど…(^^ゞ　）
知的障害を持った方が仕事をしに来ている所の指導員をしてます。この仕事に就いてからいつも思う事が理想と現実のギャップ！！
あっ！私の事じゃなくて、障害を持った人のね…
障害を持った人はどうしても偏見を持たれてしまうの。それは当然の事なのかもしれない…障害の事を
よく知らない人が障害を持った人を見れば、
『何かされるんじゃなか？』と言う思いがあるのは
その人自身を知らないからしょうがないと思うの…
でも、私がいつも葛藤するのは、世間の事より
親達なの…親の気持ちなんて解らない！と言われて
しまえば、それまでなんだけど…
障害者を差別しているのは、世間より親の方が強い
んです。
『どうせうちの子は何を言っても解らないから…』
『うちの子は何をやってもダメなのよ〜』
『うちの子はそんな事をやっても解らない…』

こう言う言葉を聞く度に、親なのに子供の何を見てるんだろう…？と思ってしまう事もしばしば！
そんな親の勝手な思い込みに押さえつけられて心の
声を上げられずに居る人が、園に来て上手く表現が
出来なくて暴れてしまったり、不安定になったりしてるの…
必死に訴えているのに…何故親は気づかないの？？
この人達も私達と同じ人間で感情があるのは当然の
事なのに…一番解ってなげなきゃいけない親が何故見ようとしないの…

そうじゃない！この人達はこう思ってると私達が代弁してもそう言う親に限って信じようとしない！

この世の中を責める前に、親自身が自分を見つめ直してほしい…子供達の声を聞いてほしい！！

30年間自分の気持ちを外に出す事を許されなかった
人の痛みって解りますか…？？

私達って幸せですね…気持ちを表現出来て、聞いてくれる人が居るだけで…

障害を持った人達にも、沢山の幸せと愛が降り注ぐ
事を願ってます…